改造車 車検

改造車の車検について

改造車のマフラー_車検

 

改造車と車検は昔から犬猿の仲にあります。車検は、車が安全に運航できる状態か、法律上問題がない状態かどうかを判断するもので、車全体をくまなく見られることになります。

 

基準となるのは保安基準と税制で、保安基準はその車が安全な車なのかを判断するに使われ、税制は規格のエンジン排気量、ボディ寸法になっているかを判断するのに使われます。

 

車はその保安基準と税制内であれば自由に改造することができますが、少しでも過激なものになると簡単にその制限を超えてしまうことが多いようです。

 

チューニングカーではエンジンの内部や排気量などまでチェックはしませんので、エンジン内部のチューニングは全く問題ありません。

 

それに対して非常にうるさいのがマフラーの排気音と排ガス濃度、最低地上高で、規定の数値を超えるものはすべて再検査となります。

 

ドレスアップカーにとって大きな制限となるのがボディ寸法で、車検証に記載されている外形寸法と大きく寸法が異なる場合は、それも再検査の対象になります。

 

オーバーフェンダーやフロントバンパーの形状によっては規定の外形寸法を超えることもあり、また5ナンバー枠を超えてしまった場合にはナンバーを新たに申請しなければなりません。

 

最近では少しずつ柔軟性を持つようになってきて、車検対応パーツなども売られるようになりましたが、基本的には「改造=車検はパスできない」というものになっていますので、車検の時だけでもノーマルに戻した方がいいでしょう。

 

安全性が高いのに車検非対応のシートベルト

乗用車のシートベルト

 

道路交通法では、車に乗るときは必ずシートベルトを装着しなければならないというものがあり、いやいやながらもシートベルトを締めて乗ることと思いますが、一般的な乗用車に標準装備されているシートベルトは通称3点式というもので、片側二か所、もう片側一か所で固定されたものとなっています。

 

色々な方が乗ることを想定してベルトは引き出し式になっており、いざとなった時だけロックされるような仕組みになっているのですが、付け方を間違えたり、わざとゆるゆるにつけていたりするとその機能を損なうことがあるのです。

 

これに対して、モータースポーツに使われる車には最低でも4点式シートベルトをつけることが義務付けられています。

 

これはリヤシートあたりに固定されたベルトが両肩口から2本、左右に固定されたベルトが1本ずつの2本、合計4本のベルトによって体を支えるようになっています。

 

このベルトは引き出し式ではなくドライバーにあわせて長さを調節する必要があるのでいろいろな人間が乗るような車では扱いづらい点はありますが、一般的な3点式ベルトよりははるかに安全性が高くなっています。

 

何しろ4本のベルトで体を縛り付けている訳ですからほとんど場合飛び出すということはありません。

 

しかし、この4点式シートベルトを装着して、標準装備の3点式シートベルトを装着していないとシートベルト未装着として青切符を切られてしまいます。

 

シートベルトはベルトをどこにどうやって固定させるかが重要で、ベルトが4本あったとしても固定があいまいではほとんど役に立たないので4点式シートベルトはベルトではないという解釈は分からないではないのですが、きちんと固定されている4点式シートベルトであればいいとおもうのです。

 

きちんと固定されている4点式シートベルトであれば軟弱な標準装備のベルトより絶対に死亡率が低くなると思うのですが、この辺はまだ頭が固いらしいです。